８日目

後から聞けば、仮免のペーパーテストは９８点だったそうです。
１問間違いか……おしいな


先生にはよく勉強したって褒められたんですが、ぶっちゃけこれ落ちるやつの気がしれん。

書いてあるのは本当に基礎的なことだし、これ間違ったら車に乗る資格ないだろってくらい当たり前なことばっかりでした。


路上は２回ほど速度超過しちゃったんですが、楽しかったです。

大型バスとか路線バスの人が進路譲ってくれて、人の優しさに触れました。

本当だったらお礼しなきゃならないんだけど、そんな余裕も度胸もなく、過ぎ去ってしまいました。


母親の運転する車にのってると、やっぱりそういうことも多々あって、クラクションを軽く鳴らして手を挙げてお礼をしたり、ハザードを数回つけてお礼の意志を見せたり……そういうのってすごくかっこいいなって思います。

免許とるずっと前からそう思ってたから、後ろに乗っててそういうことがあったらついにこにこしちゃったりしました。

でも今度は後ろから眺めてるだけじゃなく、自分で進路をゆずったり譲られたりするんだなあと思うとなかなか感慨深いですね。


あと一週間、頑張って早く家の車を運転したいです。

もちろん隣に母を乗せて。

流石にペーパードライバーなのに隣に友人を乗せる勇気はありません。

免許取ったらすぐ友達乗せるとかいってる人を見ると馬鹿だろといいたくなりますね。

車に人をのせるということはその人の命を預かるということ

まだ初心者マークをつけた人間がなにをトチ狂って隣に無免許の人間を乗せるのかと思いますね。

少なくとも私には人の命をそんな軽く扱うことはできません。

だから、ハニーにいう。

私に車のせてといわないで！

私にはまだ君の命を預かる勇気はありません。

それどころかたぶん、向こう１年くらいは車に乗るときは母に隣にいてもらうと思います。


早く母みたいになりたいなー